
最近YouTubeを見ていると、
「チャンネル登録お願いします!」の後に、
「メルマガ登録もお願いします」と言う人、意外と多いですよね。
正直、最初はこう思いませんでしたか?
「いやいや、YouTubeもSNSもやってるのに、今時メルマガって意味あるの?」
実は、あるんです。しかも“強い”理由が。
SNSやYouTubeは「つながりが浅い」
SNSやYouTubeは便利です。でも、フォロワーとの関係は“アルゴリズム次第”。
せっかく投稿しても、フォロワー全員に届くわけではありません。
YouTubeも同じで、登録者が多くても、通知が届かないこともある。
アルゴリズムの波に左右される「借り物の関係」なんですね。
一方、メルマガは直接相手の受信箱に届く。
これはSNSがどれだけ進化しても変わらない強みです。
これは昔も今も変わりませんが「リストを持つ」と強いんです。
↑こういえば、少しはわかるって人もいるんじゃないでしょうか。
「ファン」ではなく「濃いファン」を作るツール
SNSは“広く浅く”。メルマガは“狭く深く”。
情報をわざわざ受け取りたい人しか登録しません。
つまり、最初から「本気度が高い」層だけが集まるのです。
そのため、メルマガは売上につながりやすいツールとして
今も現役で使われています。
実際、YouTuberやオンライン講師の多くは、
「本当に買ってくれる層」はメルマガ経由、と言います。
SNSが止まっても、自分のリストは残る
もう一つの理由がこれ。
SNSのアカウントが凍結したり、YouTubeがバンされたら?
そこで築いたフォロワーは一瞬で消えます。
でも、メルマガのリスト(登録者のメールアドレス)は自分の資産。
SNSが止まっても、自分のチャンネルを直接案内できるルートが残ります。
つまり、メルマガは「自分のメディアを守る保険」でもあるわけです。
昔の“売り込みメール”とは違う
「メルマガ」と聞くと、
昔のように“セールス臭い”メールを想像する人もいるかもしれません。
でも今のメルマガは、もっとライトで、
ニュースレター的な情報発信が主流です。
・週1回、YouTube更新情報+裏話
・SNSでは言えない制作の舞台裏
・登録者限定プレゼントやイベント案内
こういう「ちょっと特別な情報」が届くと、
ファンとの関係は確実に深まります。
まとめ:メルマガは“古い”のではなく“地に足がついた”
SNSやYouTubeがどれだけ進化しても、
最終的に信頼関係を作るのは「一対一のコミュニケーション」。
メルマガは、そのための最も安定したツールなんです。
時代遅れではなく、むしろ“信頼を積み上げる王道”といえます。

