最近は、『散歩系イベント』と呼ばれる交流会が増えてきた。
『下町さんぽ』『歴史散歩』『写真散歩』『神社仏閣さんぽ』などなど。

もちろん、散歩が好きとか、軽く運動がてら、という参加者もいるとは思うのだが、個人的には『ゆるい出会い系イベント』としての要素も強いと思ってる。

理由は

  • マッチングアプリだと直球すぎて抵抗ある。(ギラギラしすぎ)
  • 飲み会やカフェ会のような『着席形式』だと座る座席でほとんど決まるし何よりお見合い要素が強い。ずっと話続けなくてはならない。

一方、散歩系イベントだと

  • みんな自由に移動するから色んな人と交流しやすい
  • 『歩く』というのが第一目標だから、あえて沈黙というのも成立する
  • 一緒にその場にいた、というだけでなんとなく連帯感というか仲間意識が芽生える

みたいな感じだろうか。 (いや、僕のなんとなくのイメージだ。)
実際僕も1〜2度参加したことあるのだが、 やはり、一緒に歩いていると自然な感じで会話がうまれる。

  • よく散歩とかされるんですか?
  • このへん来たことあります?
  • あ、昔近くに住んでたんですね。僕は初めてきました
  • 写真もいいですねー。あ、上手じゃないですかー

などなど。 飲み会形式のような『趣味はなんですか?』みたいな 形式ばった会話はほとんどない。 だから、割りと参加者と一体感がうまれる。

出会い目的なら、大人数はデメリット、という視点

さて、そんなこんなで、散歩系交流会が、割りと男女の出会いの場として、少しずつ認知されつつあるのはご理解いただけたと思う。

ただ、くれぐれも言っておくが、露骨な出会い系や、ナンパ目的の人はそもそもご遠慮願いたい。

あくまで散歩系イベントの目的は『散歩』であり、出会いは『副産物』としての目的だ。 さて。そんなこんなで、この『散歩系イベントにおける出会い』という非常にグレーなところについて、考察していくわけだが。

何故、出会いを求めるなら「少人数が良いか」を説明する前に 「参加人数が多いことのデメリット」を軽く説明しよう。

参加人数が多いことのデメリット:一人ひとりの人と親密になれない

参加人数が多いことのメリットは、文字通り「多くの人」と出会える機会があることだ。 これは紛れもない事実。 なので「単純に人脈を広げたい」という場合には、当然人数が多い方をオススメする。 老若男女問わず、多くの人と出会い、多くの人と顔見知りになるのは何よりのメリットだ。

だがしかし、今回は「婚活的(マッチングアプリの代替案的視点)」での考察となると話が変わって来る。 つまり、連絡先を交換したいのは「異性」である。 この時、人数が多いと「特定の人」と交換するのは難易度が高い。

例えば

男性15人、女性5人の散歩会イベントがあったとしよう。
男性A君が、女性aさんに「連絡先を交換しよう」となった場合
女性aさんは「え?何で私ピンポイントなの?」とかなり心理的なハードルが上がる

そうならないために、

①まずは他の男性陣とも連絡先を交換して(本当はしたくない)
②そしてなんなら他の女性たちとも連絡先を交換」して、
③そして『みんなと交換したから、あなたと交換するのも自然だよね』

という環境を作ってから女性aさんにコンタクトをとると自然になる。

一人の人に割くための「捨て労力」が半端ない。
そして、ここからが肝になるのだが、「大勢の参加」の場合、
たかだか2~3時間くらいのイベントで 一人ひとりと話せる内容なんて、たかが知れている

ようやくそこまでしてたどり着けたとしても
後日、話してみると、意外と会話が続かない。(という経験者は少なくないはずだ)
特に共通の話題が見つからない。 思ったほど進展しない。
こういうミスマッチが起きるわけだ。

しかし例外もある。特定の趣味や条件が一致した場合

以上のように人数が多いと、
一人の人にすり寄るために 他の大人数ともある程度仲良くする必要があるので、割と体力がいる。
しかし、例外もあってだな。

例えば「散歩会」のような「ふわっとしたイベント」にも関わらず
●一眼レフを持った男性一人、
●同じく一眼レフを持った女性一人
がいたらどうだろう。 おそらくこの男女は、間違いなくピンポイントで仲良くなれる。 何故なら、どう考えてもこの人達、共通だよね、っていうアイコンがあるからだ。

あるいは社会人ばかりの参加者の中に
●学生の男性が一人、
●同じく学生の女性が一人。
このような場合も同じ。

おそらく、この学生の男女はピンポイントで仲良くなれるだろう。 何故なら「その二人にしかない共通項」があるからだ。

このような場合は、高確率でその場で仲良くなれるし、二人だけで連絡先を交換するのも自然だ。 そして、同じ趣味、あるいは同じ境遇の男女が出会ったのであれば、 その後も割と会話は続くだろう。

そこから先、関係性が続くかどうかは本人たち次第だが、 「出会いのきっかけ」としては相当相性がよい。

ただし、「散歩会」のような「ふわっと」したイベントで たかだか10人~20人程度の参加者の中で
「年齢も同じくらい」「趣味も同じ」の人が「ちょうどその日のそのイベント」に参加する確率は そう高くない。
なぜなら「散歩以外の特定の趣味」を持ってる時点で、そのイベントでは「レアキャラ」だからだ。 レアキャラの男子と、レアキャラの女子が、そのイベントで一致する確率を考えると かなり難易度は高い

実は、参加者は「少ない方」が仲良くなれるんじゃないか説

さてようやくここからが本題だ。
先にも述べた通り、参加人数が多いと、一見出会いの機会は増えるだろうが
「レアキャラの一致」が起こらない限り、普通の男女が、普通に仲良くなるには思ったよりハードルが高い。

実は「普通の男女」がこういう場で仲良くなるには、参加人数が少ない方(5~6人)が理にかなってるんじゃないか、について自分なりに考察していく

散歩系イベントに参加して感じたこと

出会いを求めるなら「少人数」が理にかなっている理由

自分も過去、何度か「散歩系」と言われるイベントに参加してきました。
年齢も職業もバラバラの人たちが集まり、ゆっくり街を歩きながら写真を撮ったり、会話をしたりする、いわゆる“ゆるい交流イベント”です。

参加して感じたのは、出会いを目的とするなら、参加人数は少ない方が圧倒的に有利だということ。
特に、5~6人くらいの規模が最適ではないか、と強く思いました。

では、なぜ「少人数」が理にかなっているのか。
実際に参加してみて見えた理由を書いていきます。

1. 全員と話せる安心感がある

大人数イベントだと、どうしても「話せる人」と「話せない人」が出てきます。
10人、20人になると、そもそも顔と名前が一致しないし、相性の良さを確認する前に時間が終わってしまうことが多い。

一方、5~6人であれば全員と自然に会話ができる
人数の少なさが“参加者同士の垣根”を下げ、誰とでもフラットに関係を築ける雰囲気を生む。

結果として、
「気になる人はいたのに、話せずに終わった」
という、もったいない状況が発生しにくい。

出会いを目的にするなら、この差は大きい。

2. 深い話に入りやすい

大人数のイベントは賑やかで楽しい反面、どうしても表面的な交流で終始しがち
その場のノリに乗れる人はいいけれど、人の話が流れやすいので、相手を深く理解するのが難しい。

しかし少人数だと、自然と話が深まる。

例えば、

  • 趣味の話
  • 仕事の話
  • 人生観や価値観

こういった踏み込んだ話題が出やすい。
人間的な魅力が伝わるし、相手の魅力も感じ取りやすい。

「外見」よりも「内面」で惹かれる出会いは、少人数の方が圧倒的に起きやすい。

3. ペアや小グループが自然に生まれる

散歩系イベントには「歩く」という行動がある。
歩いている最中は、基本的に前後の人と話すことになる。

大人数だと「話す相手の抽選」に外れ続ける可能性があるが、少人数なら自然に組み合わせが変わっていく。
気になる人と話すチャンスが巡ってきやすい。

6人くらいだと、

  • 歩きながら2人で話す時間
  • 休憩でみんなと話す時間

このバランスがとても良い。
“距離感を縮める場面”がちゃんと確保されている。

4. 恋愛的な「競争」が発生しにくい

出会い系イベントは、規模が大きいほど“競争”になりやすい。

  • 人気の人に人が集まる
  • モテる人が独占しがち
  • 置いていかれる人も出てくる

その空気感は、参加者の心理を緊張させる。

一方、少人数イベントはそもそも競争構造が生まれにくい。
雰囲気が平和で、コミュニケーションが穏やかになる。

結果として、
人が素でいられる時間が増え、魅力が伝わりやすい。

これは重要。

5. 「次に繋がる」確率が高い

大人数イベントは、その日を限りに消えていく関係が多い。
LINE交換も、SNS交換も、なんとなく埋もれてしまう。

少人数だと、

  • 覚えている
  • 思い出せる
  • 連絡しやすい

この3つが揃っている。

イベント後に、

  • 食事に誘う
  • 写真をシェアする
  • 次のイベントに誘う

といった次の一歩が自然に踏める

それは、出会いの成功に直結する。

本日のまとめ:コミュニティ設計として理にかなっている

散歩系イベントに限らず、
人間関係を作る場は「少人数」が理にかなっている。

人数が少ないからこそ、

  • 全員と話せる
  • 深い話ができる
  • 小さなペアが自然にできる
  • 競争にならない
  • フラットな関係が築ける
  • その後に繋がりやすい

結果、
出会いの成功率が上がる。

もちろん、大人数のイベントには「賑やかさ」「刺激」というメリットがある。
けれど、
“人との出会いを目的とするなら”
その要素はむしろ邪魔になることもある。

もし、あなたが

  • 自然な出会いがしたい
  • 相手の人柄を知りたい
  • 長く付き合える関係が欲しい

そう思うなら、
5~6人の少人数イベントに参加する価値は大いにある。

散歩イベントは、その環境が揃っている。

これは参加してみて、はっきり実感したことだ。

今日のおまけ:インスタやtwitter(X)をやってると、ちょっと強い

あと、これはかなり個人的な意見だが、

何かしらソーシャルメディア(インスタや、twitterなど、いわゆるSNS)は、やっておいたほうが良い。

理由は「LINE交換」は、初対面だとプライベートに入り込む感じがあるが
ソーシャルメディアは、「仮りの人間関係」くらいな感じで結構交換しやすい。
しかも、ソーシャルメディアには「フォロワー数がどれだけいて、普段どんな写真やコメントをポストしていて」
という「その人の自己紹介」が詰まっている。

つまり、直接本人とやり取りしなくても「ソーシャルメディアが自己紹介」をしてくれるのだ。
そこで気に入ってくれる写真でもあろうものなら「この間のポスト見ました。あれ素敵ですね」「あの店どこですか?」など話を広げやすい。逆にソーシャルメディアをやっていないと、「直接本人から聞いた話」以外、本人情報を知りようがない。これは大きなハンディキャップだ。

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