
ノートパソコンを電源コードにつないだままにしておくのはバッテリーに良くないのか?」という点については、一部正解、一部誤解というのが現実です。
【結論:以下を意識すれば問題なし】
❗️1. 高温環境を避けることが大事
満充電でも、室温で使っている限り、電源コードを挿しっぱなしでも大きな問題はありません。ただし、以下のような環境は避けましょう:
- 夏場でパソコンの排熱が不十分
- ファンの通気口がふさがっている
- 長時間ゲームや動画編集などで発熱している
→ 熱 × 100%充電 が一番バッテリーに悪いです。
2. たまにはバッテリーを使う
ずっと100%のままだと、バッテリーの「動作範囲」が狭くなって**キャリブレーション(調整)**が狂うことがあります。以下を目安にしましょう:
- 月に1回程度は電源コードを外し、30〜50%くらいまで使ってから再充電する
❗️3. 機種によってはバッテリー保護機能がある
最近のノートPC(特にLenovo・ASUS・Dellなど)には以下のような設定があることがあります:
- 「バッテリー充電を80%で止める」モード
- 「AC電源優先」モード
→ これがあるなら常時電源接続でも安心です。
🔧【おすすめの使い方】
- 室温環境を保つ(高温注意)
- 月1回程度はバッテリーを30〜50%まで使う
- 可能であれば「バッテリー保護モード」をオンにする
- 長期間使わないときは、50%で保管が理想